●部会(レジュメ発表・論文作成等)

会員にとって最も日常的な活動が、毎週月曜日と木曜日に開催される部会です。1,2年生が主体となって、主に「レジュメ発表」や「論文作成グループワーク」を行います。「レジュメ発表」では、個人が特定のテーマについて調査を行い、報告または政策提言を行います。取り扱う領域は「経済」に関するものであれば、公共政策からビジネステーマまで幅広く取り扱います。
発表に対しては仲間の会員からの指摘が加えられ、改善を施します。作成→発表→改善という一連のプロセスを通じて、テーマの知識だけでなくプレゼンテーション能力や新しい視座の獲得を目指します。 「論文作成グループワーク」では、主に三田祭に向けて作成する論文について討議します。3~8人程のグループを組み、研究部ごとにテーマに即した研究活動を実施します。
論文は最終的にプレゼンテーションされ、研究部活動の集大成となります。グループ活動において必要とされる協調性やファシリテーション能力を高めることもできます。

●三田祭(論文発表・講演会)

秋の三田祭では、「論文発表」と「講演会」の2つの活動をメインに行います。
「論文発表」では、研究会(ゼミ)と同様に夏から論文を作成し、集大成として三田祭の場で発表します。教授やOBの方々をお招きして講評を頂いたり、積極的な質疑応答を重ねることによって、活気あふれる論文発表会を開催しています(詳細は三田祭論文にて紹介しております)。「講演会」では、政財界の著名人をお招きし、貴重なお話をいただいております。講演の中身を理解するとともに、運営を取り仕切ることで外部に価値を発信することの意義を知ります。(詳細は三田祭講演会にて紹介しております)。

●合宿

合宿は各研究部毎に、年に1,2回実施します。
目的も研究部によって異なり、夏合宿でレジュメ発表や三田祭論文に向けた勉強合宿とリフレッシュを兼ねる研究部もあれば、完全にバカンスを目的に親睦を深める合宿を行う研究部もあります。

●レクリエーション(食事会・スポーツ大会)

経済新人会は交流の場でもあります。サークル内の親睦を深めるレクリエーション活動を欠かすことはできません。
基本は各研究部ごとに、食事会、スポーツ大会、日帰り観光など様々なコンテンツを催します。普段の環境から離れ、別のコンテンツでコミュニケーションを促進することで、より親睦を深めることができます。
また、こうした活動は各研究部の垣根、さらには大学の垣根を越えて開催されることもあり、幅広い人脈を形成することができます。

●OB・OG会

70年以上の歴史を誇る経済新人会には、様々な形で活躍されるOB・OGの方々が大勢おります。OB・OG会では現役とOB・OGの方々の交流機会を促進し、現役にとっては貴重なお話を頂く機会となっております。
OB・OG会には経済新人会全体で開催される会と、各研究部が開催する会があります。また、大学の垣根を越えたISFによるOB会も開催されております。(詳細はOB・OGの方々へにて紹介しております)。

●他大交流

経済新人会はISF(Inter-College Student Forum)に加盟しており、東京大学行政機構研究会・一橋大学・青山学院大学経済研究部・日本大学政治研究会・津田塾大学経済学研究会・中央大学学術連盟政治学会・防衛大学国際関係研究部と頻繁に交流を行っています。
ISFの活動は年3回の勉強会、秋の学祭めぐり、夏のバーベキュー、OB・OG会など様々なイベントを行っています。勉強会では議論が活発に行われ、議論の後には飲み会などを通じて、大学の壁を超えた付き合いも生まれています。
経済以外の分野のサークルも加盟しており、ISFの活動に参加することで幅広い人脈を築くことができます。